喘息治療の国際的な指針では、症状、気管支拡張剤の必要性、肺機能検査の結果に基づいて、吸入ステロイド治療の用量を調節するように勧めている。近年、呼気に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度が、気道炎症の非侵襲的なマーカーとして有用であることが示された。今回、ニュージーランドOtago大学Dunedin医学部のAndrew D. Smith氏らは、呼気NO濃度を指標にすると、吸入ステロイドの維持用量をより低く設定できることを発見した。詳細はNew England Journal of Medicine(NEJM)誌2005年5月26日号に報告された。

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