局所再発または転移性乳癌に対し、パクリタキセルによる化学療法に併せて血管新生阻害剤ベバシツマブを投与することで、無増悪進行生存期間の中央値が6.11カ月から10.97カ月に延長することが明らかになった。これはベバシツマブに関する治験第3相無作為化比較試験の初回予定仮分析の結果で、米Indiana大学のKathy Miller氏が、最新アブストラクト(LBA:Late Breaking Abstracts)にも載せない最新成果として、5月16日のサイエンティフィック・シンポジアで発表した。血管新生阻害剤が乳癌の治療に有効であることを示したのは、同研究が初めてという。なお、同試験は米国立衛生研究所(NIH)の助成を受けている。

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