進行期膵臓癌に対する化学療法として、ゲムシタビンとエルロチニブを併用すると、ゲムシタビン単独投与に比べ、1年生存率は17%から24%に増加した。生存期間の中央値については、併用群が単独群に比べて有意に延長したものの、その差はわずか2週間だった。エルロチニブに関する治験第3相無作為化比較試験の結果で、5月14日のプレナリ発表で、カナダPrincess Margaret HospitalのMalcolm Moore氏が発表した。コメンテーターのMD Anderson Cancer CenterのJames L. Abbruzzese氏はこの試験結果に対し、「期待はずれの結果に、がっかりした」と辛口の評を添えた。

ログインして全文を読む