GIST治療におけるイマチニブの初期耐性(投与開始後の比較的早期からみられる進行)や、二次耐性(長期投与において生じる進行)が、治療戦略上の新たな課題となりつつある。耐性を生じた場合には、イマチニブの増量で対処する考え方と、他剤併用にて対処する考え方の2つが議論されているが、5月15日のポスターセッションで発表された本演題は後者の立場からの報告である。ベルギーのA. Van Oosterom氏らは、新しい増殖阻害剤であり免疫抑制薬であるエベロリムスをイマチニブに併用することで、耐性GISTへの対応を試み、その安全性と有効性を報告した。

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