ランダム化試験では、設定されたアウトカムの一部が報告されないために生じる偏りが存在しうる。これを「アウトカム報告バイアス」というが、その実態を調査した論文が報告された。カナダ・トロントの医療グループUniversity Health NetworkのAn-Wen Chan氏らは、PubMedに登録されたランダム化試験を対象とした後ろ向きの文献レビューと著者に対する追跡調査を実施し、アウトカム報告バイアスの程度と性質を調べて、British Medical Journal誌2005年4月2日号に報告した。

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