方向性粥腫切除術(DCA)は、動脈硬化に伴う粥腫を切除し、冠動脈狭窄を解除するが、慢性期の再狭窄はいまだ大きな問題となっている。これに対し、ARBは新生内膜の増殖、炎症反応を抑制することにより、DCA後の再狭窄を予防する可能性がある。近畿大学循環器内科学の谷口貢氏らは、DCAを行った労作性安定狭心症患者17例にバルサルタンを6カ月間投与し、同薬はDCA後の再狭窄を予防する可能性があると述べた。

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