胸膜感染に対してストレプトキナーゼを投与しても、死亡率や手術率などに改善が見られず、治療効果は「不明」であるとする研究結果が発表された。これは、英国Oxford Radcliffe病院のNicholas A. Maskell氏らが、454人の患者を対象に行った前向き二重盲検試験で明らかになったたもの。研究結果はNew England Journal of Medicine(NEJM)誌2005年3月3日号に掲載された。現状では胸膜感染の際にストレプトキナーゼなどの線維素溶解酵素を投与しているが、その根拠となる従来の研究は小規模で、統計的な臨床アウトカム評価には適していなかったという。

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