アスピリンは脳梗塞患者における再発を約25%抑制するといわれる。これは有意な効果ではあるが、逆にみると再発の3/4は防げないともいえる。アスピリン治療下でおこる再発の原因として種々の原因が指摘されているが、最近、そのひとつとして注目されているのがアスピリン抵抗性である。その定義や診断基準はまだ確立していないが、「Rational Selection of of Antiplatelet Therapy for Secondary Prevention」と題するシンポジウムでオーストラリアRoyal Perth HospitalのGraeme J. Hankey氏はアスピリン抵抗性に関する知見を総括、アスピリンの抗血小板作用を評価する検査法の信頼性を高め、臨床的イベントの予防対策の改善に結びつける必要

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