頭蓋内の動脈硬化性病変を評価する方法として経頭蓋超音波ドップラー法(TCD)による血流測定が広くおこなわれているが、病変の進行・退縮を判定する基準はまだ確立していない。この問題を解決するためSeoul National University(韓国)のYong-Seok Lee氏は、脳卒中患者を対象にTCDにより測定した中大脳動脈の血流の変化を磁気共鳴血管画像検査(MRA)所見と対比する研究を行い、平均血流速度(MFV)の絶対値の変化が進行・退縮の鋭敏な判定指標になると報告した。

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