約1500人の早産児を対象とした臨床試験で、ヒト免疫グロブリンG(IgG)を経腸投与しても、早産児にみられやすい壊死性腸炎の発生を予防できないことがわかった。これは、オーストラリアQueensland医学研究所のGregor Lawrence氏らが、多施設共同無作為化プラセボ対照二重盲検試験を行った結果。体重が1500g未満の低出生体重児の場合、5〜10%が壊死性腸炎を発症し、うち2割が死亡するとの報告もある。それだけに予防法へのニーズが高まっており、今回の結果は残念なものとなった。この研究結果は、Lancet誌6月30日号に掲載された。

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