英国で就学前児童1万5500人を対象に行われた調査で、自閉性障害(いわゆる自閉症)などの広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders;PDD)が、児童1万人当たり62.6人の頻度で見られることが明らかになった。PDDの発症率は、これまで1万人当たり約20人と見積もられてきたが、最近発表された米国の二つの調査ではいずれも1万人当たり約60人との数値が出ており、およそ3倍の開きがあった。今回発表された英国の調査は、米国の調査とほぼ同程度の発症率を示すものだ。調査結果は、米国医師会の学術誌であるJournal of American Medical Association(JAMA)誌6月27日号に掲載された。

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