胃潰瘍や十二指腸潰瘍をわずらっていた患者でHelicobacter pylori(H.ピロリ)除菌に成功しても、胸やけや心窩部痛などの新たな症状が現れる人が約3分の1いる−−。これは、兵庫県立尼崎病院消化器科の武田康宏氏らが6月22日、第7回日本ヘリコバクター学会においてポスター発表したもの。除菌成功に伴う胃酸分泌過多により逆流性食道炎の発生などが問題になっているだけに、会場でも関心を示す参加者は少なくなかった。

ログインして全文を読む