癌患者では凝固能が亢進していることが多いため、逆に特発性の静脈血栓塞栓症(VTE)を起こした患者は潜在的な癌が見つかるリスクが高いと考えられる。しかし、スクリーニングの有効性と安全性に関する見解は研究によって異なる。オランダAcademic Medical Center and SlotervaartのNick van Es氏らは、VTEの診断後に少なくとも1年間追跡して癌の有病率を調べていた研究を対象に、系統的レビューとメタアナリシスを行い、1年後までに約5%の患者から新たな癌が見つかると報告した。結果はAnn Intern Med誌2017年8月22日号に掲載された。

VTE患者に癌のスクリーニングを行うべきか?の画像

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