社会的地位(SES)と心臓血管疾患(CVD)の罹患率及び死亡率が関連することは以前より指摘されてきた。相関の理由として、SESが低いと心血管リスク因子が多い傾向があること、医療へのアクセスや受けられる医療レベルがSESにより異なることが挙げられている。一方、手術の予後とSESの関連については情報が少ない。このたびスウェーデンにおいて、心臓血管手術後の死亡率と世帯の可処分所得との関連を検討する全国規模の観察研究が行われた。結果は、所得と死亡率の強い逆相関を示すもので、J Am Coll Cardiol誌10月27日号で発表された。

心臓手術後の予後も「お金次第」なのかの画像

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