高齢者のフレイル(生理的予備能が少しずつ低下し、恒常性が失われていくこと。要介護状態に至るまでの中間的状態)の初期段階は可逆性だと考えられている。イタリアの研究者らが地域在住の65歳以上の高齢者を調査したところ、フレイルの中でも特に、歩行速度の低下がその後の心血管疾患(CVD)発症を予測する最も重要な因子であることが示された。この結果は、J Am Coll Cardiol誌3月17日号に掲載された。

高齢者の歩行速度低下はCVDの強力な予測因子の画像

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