骨粗鬆症患者へのビスホスホネート系薬剤の投与によって、大腿骨非定型骨折のリスクは上昇するのか。かねて議論があるこの問題について、骨折で入院した患者を対象にケースコントロール研究を行ったスイスGeneva大学病院のRaphael P. H. Meier氏らは、ビスホスホネートの使用者は非定型骨折リスクが有意に高いことを明らかにした。ただし、絶対リスクは非常に小さいこと、より発生率が高い大腿骨の定型骨折リスクは半減していることから、著者らは、「ビスホスホネートの投与は骨粗鬆症患者に利益をもたらす」との考えを示している。論文は、Arch Intern Med誌電子版に2012年5月21日に掲載された。

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