ノイラミニダーゼ阻害薬の有効性と安全性について、個々の無作為化試験の結果を発表した論文ではなく、承認申請に用いられた治験総括報告書(Clinical Study Report; CSR)と当局からのコメント(regulatory information)を対象に行ったレビューの結果を、コクランレビューチームが報告した。この最新レビューで偽薬と比べて統計学的有意差が認められたオセルタミビルの効果は、「症状軽減までに要する時間が約21時間短くなること」のみで、合併症予防効果などについては結論が得られなかった。伊Cochrane CollaborationのTom Jefferson氏らが、コクランライブラリ電子版に2012年1月18日に報告した。

ログインして全文を読む