初回の症候性静脈血栓塞栓症(VTE)後の再発リスクは、初回VTEの誘因となった危険因子によって異なるのだろうか。イタリアPerugia大学のAlfonso Iorio氏らは、一過性の危険因子に誘発されたと見なされる症候性VTE患者の、抗凝固薬治療終了後の再発リスクと、当初の危険因子の関係を調べるメタ分析を行った。その結果、VTE再発リスクは、初回VTEが外科的処置に誘発された患者では低く、外科的処置以外の危険因子に誘発された患者では中等度であり、初回が非誘発性(明らかな危険因子が見当たらないのに発生)VTEだった患者では高いことが明らかになった。論文は、Arch Intern Med誌2010年10月25日号に掲載された。

ログインして全文を読む