急性下気道感染症は、先進国の人々のプライマリケア受診の主な原因の1つになっている。英Southampton大学のPaul Little氏らは、英国の一般開業医を受診した下気道感染症患者に対する抗菌薬投与が、30日以内の有害な転帰(再受診、入院、死亡など)に及ぼす影響を評価する前向き観察研究を行った。その結果、合併症のない下気道感染症患者に、抗菌薬を速やかに処方しても、その後の入院や死亡は減らせず、2〜3日様子を見てから抗菌薬を使用すると再受診が減ると報告した。結果はBMJ誌電子版に2017年5月22日に掲載された。

急性下気道感染症に抗菌薬の即時使用は不要の画像

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