高齢者では複数の疾患に多数の薬剤が併用されることが多く、薬物相互作用のリスクも高まる。オランダRadboud大学のJeroen Jaspers Focks氏らは、ARISTOTLE試験の事後解析を行って、心房細動患者へのワルファリンやアピキサバンの有効性と安全性に対して、併用している薬剤の数が影響するかどうかを調べた。その結果、併用する薬の数が多いほど、脳卒中と血栓塞栓症のリスクが上昇し、大出血が増え、総死亡率が上昇する傾向を示していた。しかし、併用薬剤が増えてもワルファリンに対するアピキサバンの優位性が逆転することはなかった。詳細は、BMJ誌電子版に2016年6月15日に報告された。

ポリファーマシー患者でもアピキサバンが有利の画像

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