医学論文では、本文中に書かれている数字と図表中の数字が異なっているといった矛盾は少なからず認められる。自己骨髄幹細胞を虚血性心疾患の治療に用いたランダム化比較試験(RCT)を対象に、個々の論文に報告されている左室駆出分画の改善レベルと論文中に見出された矛盾点の数の関係を調べたところ、矛盾点がない論文は治療の有効性を示せておらず、矛盾点が多い論文ほど大きな効果を報告していることが示された。英Imperial College LondonのAlexandra N Nowbar氏らが、BMJ誌電子版に2014年4月29日に報告した。

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