慢性腰痛には外科的治療と非外科的治療のどちらが好ましいのか。この疑問に基づき、円板プロテーゼを用いた椎間板置換術と総合的リハビリテーションの有効性と安全性を比較した無作為化試験の結果が、BMJ誌2011年6月4日号に報告された。2年後の評価では、主要エンドポイントを含む複数の評価指標において、外科的治療の方が良好であることが示されたが、両群間の差は臨床的に意義があると言い切れるレベルにはなかった。著者であるノルウェーOslo大学のChristian Hellum氏らは、「外科的治療のリスクを考えると、最初にリハビリを実施し、改善が見られない患者に外科的治療を適用すべきではないか」との考えを示している。

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