パンデミックインフルエンザ(2009H1N1)用に英国で市販されたワクチンのうち、乳幼児への免疫原性が高いのは、アジュバント添加スプリットワクチンか、アジュバント非添加の全粒子ワクチンか―。英Oxford大学のClaire S Waddington氏らは、両者の小児に対する有効性と安全性を直接比較する無作為化試験を行い、アジュバント添加ワクチンの方が局所反応や全身性の反応を引き起こす可能性は高いものの、2歳以下の小児であっても98.2%に血清転換を誘導できることを明らかにした。論文は、BMJ誌2010年6月12日号に掲載された。

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