排卵誘発薬を使用すると卵巣癌のリスクが上昇する――。そうした懸念が1970年代末から提起され、この説を支持するいくつかの疫学研究の結果が報告されてきた。だが、両者の関係を評価するために過去最大規模のコホート研究を行ったデンマーク癌疫学研究所のAllan Jensen氏らは、対象となった年齢集団(追跡期間終了時の年齢中央値が47歳)においては、排卵誘発薬使用による卵巣癌リスクの有意な上昇はないことを明らかにした。詳細は、BMJ誌電子版に2009年2月5日に報告された。

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