他のサブタイプと比較して脳転移リスクが高いHER2陽性(HER2+)乳癌では、脳転移数4以上が独立した予後不良因子であること、トラスツズマブとラパチニブの使用により脳転移後生存期間(OS)が有意に延長し、特に両剤を投与し得た患者では、さらに有意なOS延長を得ていたことがわかった。JCOG Breast Cancer Study Groupの24施設から収集したHER2+乳癌脳転移例の後方視的解析により明らかになったもので、12月9日から13日までサンアントニオで開催されたSan Antonio Breast Cancer Symposiumにおいて、聖路加国際病院の林直輝氏が報告した。

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