転移・再発乳癌患者に対するファーストライン治療として、S-1とタキサン系薬剤を比較したフェーズ3のSELECT BC試験では、主要評価項目の全生存期間(OS)でS-1の非劣性が示されている。今回は健康関連QOL(HRQOL)の解析結果が発表され、S-1はタキサンと比べてHRQOLで優れ、化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)は軽度であることがわかった。12月9日から13日まで米国サンアントニオで開催されているサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS2014)で、国立病院機構仙台医療センター乳腺外科の渡邉隆紀氏が発表した。

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