HER2陽性早期乳癌患者の術後補助療法として、トラスツズマブ単独に対し、トラスツズマブとラパチニブの逐次療法、両剤の併用療法の有効性には有意な違いがなく、有害事象はトラスツズマブ単独に比べて多い傾向にあることが、多施設共同無作為化オープンラベルフェーズ3試験ALTTOで明らかになった。ラパチニブとトラスツズマブ併用療法ではpCR率が改善することがNeoALTTO試験などで報告されていたが、その効果は生存改善にはつながらないことが示される結果となった。ベルギーJules Bordet InstituteのMartine J. Piccart-Gebhart氏らが、5月30日からシカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で発表した。

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