ホルモン抑制剤による卵巣周期抑制が、化学療法に起因する卵巣不全の予防と妊孕性温存に有用であることが、連邦政府研究として実施されたランダム化フェーズ3試験、POEMS (Prevention of Early Menopause Study)によって初めて示された。ホルモン受容体(ER)陰性早期乳癌に対する化学療法に、LHRHアゴニストのゴセレリンを併用することで、早期卵巣不全が減り、より多くの患者が妊娠、出産に成功したというもので、5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、米国Cleveland ClinicのHalle C.F. Moore氏が報告した。

ログインして全文を読む