抗凝固療法を必要とする心房細動の患者の多くは、一般住民に比べて腎機能悪化リスクが高いことが示された。国立循環器病研究センターの宮本康二氏らが新規経口抗凝固薬(NOAC)投与例を調べた結果、明らかになった。1年ほどの経過観察の中で推算クレアチニンクリアランス(eCCr)が50ml/min未満となった症例は5.9%と決して少なくなかったことから、演者らは「NOACを実臨床でより有効に活かすためには、投与開始後も腎機能を含めた定期的な検査が必須」と指摘した。同センターの草野研吾氏が3月21〜23日に東京で開催された日本循環器学会(JCS2014)のシンポジウムで発表した。

NOACの実臨床では投与開始後も腎機能を含めた定期的な検査が必要の画像

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