新規経口抗凝固薬(NOAC)が登場する以前の、抗血栓療法中の冠動脈疾患患者を対象に、脳出血の発症頻度と血圧との関連を後ろ向きに調べた結果、脳梗塞の発症は抗血小板薬により抑制されるが、脳出血の発症は、ワルファリン+抗血小板薬2剤併用(DAPT)例では収縮期血圧160mmHg以上でリスクが増加し、至適血圧例よりも約20倍もリスクが増大することなどが示された。3月21〜23日に東京で開催された日本循環器学会(JCS2014)のセッション「Late Breaking Cohort Studies」で、久留米大学心臓・血管内科の甲斐久史氏らが発表した。

「ワルファリン+抗血小板薬2剤」、血圧160mmHg以上で脳出血リスクが20倍にの画像

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