ST上昇型心筋梗塞(STEMI)では、心筋の生存と患者の予後改善のために12時間以内の再灌流が必要とされるが、PCIによる再灌流が虚血再灌流障害の原因になることも指摘されている。恩賜財団済生会横浜南部病院の清國雅義氏らは、短時間作用型β1遮断薬ランジオロールをプライマリPCI施行直前から投与することで、ST上昇の消退が促進されるとともに、心筋損傷などの再灌流障害が軽減される可能性があることを明らかにした。3月21日に東京で開幕した日本循環器学会(JCS2014)のオーラルセッションで発表した。

ランジオロールの術直前投与がSTEMIのPCIの安全性を高める可能性の画像

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