骨転移患者に対するゾレドロン酸水和物(以下、ゾレドロン酸)の有用性を検討した3つの大規模無作為化対照比較試験(第3相臨床試験)を投与開始時の骨病変数で層別し、レトロスペクティブに検討した結果が6月4日のポスターセッション報告された。試験はそれぞれ、「乳癌」「前立腺癌」「肺癌とその他の固形癌」の各癌種を対象としたもので、骨病変数が多い群では骨疾患合併率がより高いこと、ゾレドロン酸の効果は骨転移数にかかわらず、すべての癌種における骨関連事象の発現リスクを抑制していることがわかった。特に、肺癌とその他の固形癌では、骨転移数が多い群で顕著なリスク抑制効果が認められた。

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