ゾレドロン酸は、乳癌培養細胞におけるin vitroの試験とヒト乳癌モデル動物において、抗腫瘍作用が報告されている。米Novartis社のYong Jiang Hei氏は、骨転移をもつ進行性乳癌患者におけるゾレドロン酸とパミドロネートを比較した第3相臨床試験のデータを用い、「Brief Pain Inventory(BPI)疼痛スコア」と「乳癌診断後の骨転移を起こすまでの期間」による層別解析を行った。その結果、疼痛がひどく、骨転移を起こすまでの期間が短い(3年以内)患者集団において、ゾレドロン酸はパミドロネートに比べて、全病勢進行リスクをより強力に低下させることを明らかにした。この演題は6月3日のポスターセッションで報告された。

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