抗HER2抗体製剤であるトラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)を、HER2抗原陽性の早期の乳癌患者に標準的な化学療法の後に投与すると、23カ月目の段階で死亡のリスクが34%低減できることが明らかとなった。また、癌が再発するリスクも36%低減できることも分かった。これは、トラスツズマブのアジュバント効果を調べる国際的な試験であるHERA(HERceptin Adjuvant)試験の23カ月間追跡したデータを解析した結果。ASCO2006で、英国ロイヤル・マースデン・ホスピタルのIan Smith氏が発表した。

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