難治性高血圧に対する治療の切り札として脚光を浴びる腎交感神経除神経術。しかし、今年3月、米国で発表されたシャム処置症例を対照とするランダム化比較試験SYMPLICITY HTN-3では、腎交感神経除神経術の有意な降圧効果を示すことができず、我が国での治験も中止された。オーストラリア・Baker IDI Heart and Diabetes Instituteで同治療法の臨床研究に携わる佐田悠輔氏は、第37回日本高血圧学会(JSH2014、10月17〜19日、横浜開催)で講演。同試験が不成功に終わった検証の内容を紹介するとともに、「まだ腎除神経術をあきらめる時期ではない」と強調した。

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