我が国の成人の約30%、成人男性の約40%が罹患しているとされる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)。特に非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、肝硬変、肝細胞癌などによる死亡(LRM)リスクが高いため、的確な診断に基づいた早期治療が不可欠となる。しかし、診断のゴールドスタンダードとされる肝生検は頻繁に行えない。そこで、京都府立医科大学大学院消化器内科学の角田圭雄氏らは、臨床パラメーターから得られるFIB-4 indexおよびNAFIC scoreによって肝生検の適応を判断するアルゴリズムを作成。第58回日本糖尿病学会(5月21〜24日、下関)会期中に同時開催された第2回肝臓と糖尿病・代謝研究会で報告した。

NAFLDの肝生検適応を判断するアルゴリズム提案の画像

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