バゾプレッシンV2受容体拮抗薬トルバプタンは、80歳以上の心不全患者に対しても、80歳未満の患者と同等の有効性および安全性を期待できることが、市販後調査のサブ解析から明らかとなった。ただし、80歳以上の患者に通常用量である1日15mgを使用すると、7.5mg以下が投与された患者よりも高ナトリウム(Na)血症が起こりやすいことが分かった。そこで80歳以上の患者では、1日7.5mgからの投与開始が望ましいことも示された。東京大学重症心不全治療開発講座の絹川弘一郎氏らが、第79回日本循環器学会(4月24〜26日、大阪開催)で報告した。

80歳以上へのトルバプタン、投与開始時は低用量での画像

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