重症の外傷性出血に対しては迅速な大量輸血が必要となるが、中等度外傷の場合はその判断に苦慮することがある。前橋赤十字病院高度救命救急センターの小倉崇以氏らは、外傷性出血の重症度の指標であるTraumatic Bleeding Severity Score(TBSS)で中等度の出血リスクと判定された患者においては、PT-INR(プロトロンビン時間国際標準比)亢進とCTによる造影剤血管外漏出の所見が大量輸血実施の目安になると発表した。11月7日に米国オーランドで開幕した米国心臓協会学術集会(AHA2015)で、同氏らが報告した。

中等度の外傷性出血、大量輸血必要な要因判明の画像

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