近年、癌化学療法の進歩に伴い、癌患者が治療と並行して仕事を続けることが可能になってきたが、医療機関や職場の支援・連携体制が十分でなく退職を余儀なくされるケースは多い。順天堂大学衛生学講座の武藤剛氏らは今年4月の日本内科学会講演会で、「がん治療と就業の両立支援のための産業医と主治医の連携──職域での事例分析からみたがんとの共生への課題」と題する発表を行い、次のような事例を報告している。

癌患者の治療と就労の両立に欠かせない「連携」の画像

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