7月13日夜に放映されたNHK「クローズアップ現代+」のテーマは「あなたはどう考えますか〜新薬高騰が医療を壊す?〜」というものだった。1回の点滴が130万円以上と高価なニボルマブ(商品名オプジーボ)が患者数の多い非小細胞肺癌に適応拡大されたことにより、仮に半分の患者5万人が1年間使えば年間1兆7500万円となり医療保険財政が破綻するという、日本赤十字社医療センターの國頭英夫氏の問題提起を受けたものだ。オーソドックスな構成だったが、いまひとつ生煮えの感があったのは既に日経メディカルの記事を読んでいたからだろうか。

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