2013年に公表された厚生労働省の「専門医の在り方に関する検討会」の最終報告を受け、日本専門医機構や学会などの関係団体は、2017年4月の新専門医制度開始に向けて仕組み作りを進めてきた。だが開始時期を目前に、その動きが停滞している。作業が滞った原因は、「現状の仕組みでは医師の偏在を助長する恐れがある」などとして、病院団体が開始延期を求めたことだ。これに対し日本専門医機構が「この段階に至っての延期は逆に混乱を招く」と反論し、議論が膠着した。

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