2013年から3年間、米国糖尿病学会(ADA)を取材する機会に恵まれた。ADAは糖尿病領域で世界のトップにある学会で、年1回の学術集会の参加者は2万人近くに上る。例年、会場には「ご当地オブジェ」が用意されるだが、実際に参加者がその存在を認識していたのは、Golden Gate Bridgeをかたどった2014年のサンフランシスコ大会のときだけのようだった。その事実から私は、ある仮説に思い至った。

Golden Gate Bridgeは米国人の心の古里だの画像

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