岡山大学の薬学部に2012年、「救急薬学」という講座が設置されたことをご存じでしょうか。この聞きなれない言葉から私がイメージしたのは、病院の救命救急センターで医師や看護師とともに患者の救命に当たる薬剤師の姿。「重要な分野だけれど、薬局の薬剤師とは関係がない」と考えていました。ところが、11月23〜24日に大阪で開催された日本薬局学会学術総会で、救急薬学分野教授の名倉氏が、シンポジウム「薬局薬剤師の機能拡大」の座長を務めることを知ったのです。救急薬学とは何なのか、薬局薬剤師とどんな関わりがあるのか──。学会会場で名倉氏にインタビューしました。

「救急薬学は、薬剤師が地域住民を守っていくための知識や技能を確立し、教育する分野です」の画像

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