この世に存在するものは、すべて“薬”になる──。古代エジプトから帝政ローマ誕生までの、黎明期の医薬の歴史を、豊富な写真とともに解き明かした書籍『人と薬の羅針盤─黎明編─』(じほう、2013)。実は、この本に掲載されている写真のほとんどが、著者の吉岡氏らの手によるものなのです。年に1回、エジプトやイタリア、トルコなど地中海沿岸の国々に足を運び、医薬の源流をたどる旅をしてきた吉岡氏に、書籍に込めた思いについて語ってもらいました。

「紀元前27世紀の『医療パピルス』に、今の医薬の源流が記されています」の画像

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