薬局薬剤師を対象とした長期間の実務研修を行う病院が増えている。背景には、地域包括ケアシステムの普及が国策として進められ、病院が地域における医療・介護の連携体制の構築に力を入れ始めたことがある。また、厚生労働省が2015年10月に発表した「患者のための薬局ビジョン」において、薬局にとっては充実・強化すべき機能の1つとして、専門医療機関と連携して抗癌剤の副作用対策などを行う高度薬学管理機能が掲げられたことも影響している。病院が薬局薬剤師の研修生を受け入れる狙いやプログラムの特色、研修で薬局薬剤師が何を学んでいるかなどをリポートする。

大阪府済生会中津病院◆薬局薬剤師が病院にどっぷり浸かる半年間の画像

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