佐藤製薬は1月7日から、同社が製造・販売する抗ヒスタミン剤のベナ錠(一般名:ジフェンヒドラミン塩酸塩)について、一部ロットの自主回収を開始した。製剤の表面に黒点が認められるとの報告を医療機関から受け、確認したところ、黒点がフッ素樹脂(テフロン)であり製造工程で混入したことが判明したため。同社は「フッ素樹脂は不活性な化合物であり、体内に吸収されず、大きさも300μm程度と微小のため、消化管を傷付けるなどの重大な健康被害の恐れはない」と見ており、健康被害の発生報告も受けていないという。

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