2017年4月、さいたま市薬剤師会の会員薬局にとって、歴史的な出来事があった。市内の基幹病院の1つ、さいたま赤十字病院(さいたま市中央区)の処方箋で、一部疑義照会が原則不要となったのだ。例えば、ファモチジン(商品名ガスター他)の10mg錠が1日1回2錠と書かれた処方箋。患者の利便性を高めるため、薬剤師が同20mg錠を1錠に変えて調剤したいと考えた場合、通常であれば処方医への疑義照会が必要だが、取り決めにより処方医に事後報告すれば、調剤できるようになった。これを可能にしたのは、さいたま日赤が発行する処方箋の取り扱いについて、同院とさいたま市薬が合意書を締結したからだ。

市薬会員薬局は疑義照会を一部不要にの画像

ログインして全文を読む