「連携」──。 医療・介護職とつながる多職種連携も、薬剤師同士がつながる薬薬連携も、薬剤師の活躍の場を広げるためには欠かせない。2018年度調剤報酬改定のキーワードの1つでもある。これから連携を始めようという人も、既に連携しているという人も、今年は一歩先を行く新しい連携に挑戦してみよう。

 そこで本特集では、第1部「他職種が語る 薬剤師・薬局に期待するもの」として、医師、ケアマネジャー、訪問看護師、医療機関の地域連携担当者に、薬剤師のことをどう感じているのか、何を求めているのかをインタビューした。そして第2部「ケースに学ぶ 薬薬連携のかたち」では、さいたま市、大分県、函館市の3つの地域での連携を取り上げた。


 私は、1990年代前半に東京女子医科大学病院で消化器外科医として、在宅中心静脈栄養法の普及に取り組み始め、それ以来、在宅医療に関わってきました。25年以上が経ち、在宅医療が普及しつつありますが、在宅チームの一員として薬剤師が十分に存在感を示せているとは、残念ながら思えません。

 在宅医療はチーム医療であり、薬を担当する薬剤師の存在は不可欠です。私自身、薬剤師に助けられたことも多く、その必

在宅は最先端医療、押入れの残薬を探し出すことから始めてほしいの画像

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