午前最後の患者さんを見送ったあと、薬局の大きな窓から高く澄み渡った青空を眺める。患者さんが少なく、何事もないのは良いことなのだが、そんな時ほど、この薬局という狭い箱から飛び出したくなる。そんな感傷に浸っていると、休憩室から楽しそうな話し声が聞こえてきた。どうやら、かこちゃんが遊びに来ているようだ。

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