今回は肝機能について、いや、「本当の肝機能」についての話をしよう。勉強熱心な新人薬剤師のあゆみさん。バックヤードでコンビニ弁当をかき込んでいた僕の姿を見つけるなり、勢い込んで(いつものことだ)こう尋ねてきた。「この間、どんぐり工房の菅野彊先生の薬物動態学の講演を聴いてきました。そこで、上昇型非線形薬物として、ミカルディスが紹介されていたんです。ウチでもよく出るじゃないですか。肝障害のある患者さんには、1日の最大投与量が40mgまでなんですって」

「肝機能って、ASTやALTの値を見れば分かるんですよね?」の画像

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